不動産投資として駐車場経営をするメリットをご紹介します。不動産投資には、アパート、マンション、テナント、駐車場などの賃貸があります。自身の所有する土地を活用しての賃貸の場合、土地購入費がかからないことから購入しての投資と比べるとメリットが高いです。ただ、建物を建てての賃貸の場合、建築費用が大きくかかり、借入による返済負担が出ます。
大きな建物となれば、不動産にかかる固定資産税や定期的なメンテナンスコスト、退去時の修繕などにかかるランニングコストなど長期で非常に負担が大きくなるのと、古くなった物件の空室リスクが大きな負担となってオーナーに掛かってきます。私自身も親から受け継いだ不動産を活用して、マンション経営と駐車場経営を行っておりますが、地方の駅前ということで、商店街はシャッター通りとなり、中心市街地の状態は閑散としており、地価も下がり続ける中、一世帯当たりの車の所有率は年々上がっており、現在では一世帯に2.5台というのが実態です。これは、18歳以上のドライバーが車を所有する確率が70%以上である結果であり、地方であっても市街地に家を持つ世帯で、2台以上の駐車スペースが持てる世帯が少ないため、18歳以上の運転者が多くいるご家庭では駐車場を借りるケースが多く、また、部屋の賃貸のようにリスクが低いため、メリットが高いです。さらに言えば、地方ではお部屋の家賃が下落する一方市街地付近の駐車場料金は下がっておらず、むしろ需要に対して供給不足であることから賃料が高くなっている傾向も見られます。