来客用の駐車場がない場合は立体駐車場!

立体駐車場にするメリット

駐車場といえば更地または舗装された土地にラインを敷くなどして車が駐車できるようにした場所のことです。このような平面的で従来型の場合には土地に対して駐車できる車の台数は限られます。郊外の土地が安い場所であれば、駐車場の需要もそれほど多くないので問題ありませんが、土地の高い都市部においては駐車場の需要が旺盛ですので平地に駐車するという駐車場は必ずしも効率的ではありません。このような問題を解決するために考え出されたのが立体駐車場です。

立体駐車場は機械や建物を使って平面方向だけでなく上下に対しても車を駐車するようにしたものです。建物型の立体駐車場は大型量販店などに併設されていたりして見ることができ、大規模な駐車スペースを確保するさいには有益です。また屋上以外は屋根が付くので利用者は濡れずに車まで行くことができます。ただ自走して階層を上がっていくのである程度の広さが必要ですし建物の建設コストや維持コストなどを考慮すると、主に商業施設向けのものといえます。

一方でより狭い場所でも設置できるのが機械を使った立体駐車場です。この場合には昇降機とパレットといった機械を使い上下にアップダウンさせることで車の下にもう1台駐車するというものです。近年は3台駐車できるものもあります。設置するのに費用も掛かりますし、出し入れするのに時間も掛かるといったデメリットがあります、地価が高い地域で車を多く止められる駐車場を確保するという意味ではメリットがあります。

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